• Niguruma

山のりんご通信 2021.8月

 皆様、コロナ禍の中、如何お過ごしでいらっしゃいますか。

 相変わらずコロナは変異を続け世界を震え上がらせています。それにつけても何の対策も支援もしない無能無策の政府に腹を立てたあまり、昨年9月に帯状疱疹になりました。運悪く目から頭にかけて水疱ができ、目の角膜にも少し傷がつきました。未だに目から頭にかけて痛みが取れず、ペインクリニックに通っています。また、年末には娘が出産して里帰り。そんなこんなで通信も今頃になりました。


 さて、3月の異常な暑さの後の4月の低温です。桜の開花が観測史上初の早さだったのと同じく、りんごやプルーンも早く芽が出始めました。4月6日にマイナス8度という低温を受けました。りんごは葉が出る時に包むようにしてツボミを抱いています。その時に異常な低温を受けました。その後、連日のように氷が張る寒さが続きました。

右の写真をご覧ください。今咲いている花が中心花で、黄色いのがおしべ、中心にめしべがあります。その周りの花(まだツボミ)を側花と言います。中心花はサビも少なく、生育もよく、一番いい実になます。最近は開花期の低温や高温、干ばつで中心花のめしべがやられます。めしべがちゃんと受粉すると実の中には5つの種ができます。その種が全部できると真ん丸のいい実になりますが、種ができない部分は育たず扁平になります。それでいびつなりんごができます。今年はそんないびつなりんごや受粉が成功しても霜でサビが出たものが多いです。


 プルーンは凍害に強い果樹だと言われていましたが、最近の異常気象には打ち勝てません。木さえ枯らす寒さなのです。今年は平年の半分に行くかどうかです。

 それでも自然の力というのは偉大なもので、最初は全滅かと思われましたが、何とか子孫を残そうと頑張ってくれています。もう、人の手では何もできません。後は見直し摘果でいびつなものや、サビの強いものを落としていますが、今年はちょっと可哀そうなものも混ざるかもしれません。


 プルーンもりんごも近年まれにみる不作の年となっています。長野県の東信、北信の果樹全般に大変な被害が出ています。どうぞご理解ください。


アップルファーム須田

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