山のりんご通信

 皆様、コロナ禍の中、如何お過ごしでいらっしゃいますか。

さて、昨年の台風19号の水害の時は、大変ご心配いただき有難うございました。

私たちの住む佐久穂町は、佐久町と八千穂村が合併してできた、東西に蝶が羽根を広げたような形をした町です。その東側の群馬との県境で24時間降雨量が537㍉という猛烈な雨が降りました。被災家屋は225棟、道路河川等の被害箇所は560箇所におよび、災害関連の補正予算は40億円に上りました。それは甚大な被害でした。

 私たちの集落は千曲川の西側にあり、昔、千曲川の氾濫で宿場ごと流され、今の土地に移り住んだという経緯があります。今回幸いなことに、その一帯は停電も断水もなく無事に過ごすことが出来ました。先人の知恵があったのかも知れませんが、今の気象災害は人智を超えています。


 さて、コロナです。得体の知れないウイルスが蔓延してきました。コロナに対する施策も得体が知れず、この国の深い闇に背筋が凍ります。コロナという現象で、世の中のあり方が

変わってきたような気がします。どうやってコロナと対峙し、コロナの収束した後を生き抜いていくのか。不要不急で片付けられる様々な文化、芸術。人々は疑心暗鬼に陥り不信が募るばかりです。コロナの影響で災害地にボランティアの支援が届かず、各地が大変な事になっていますね。佐久穂町でもまだ片付いていません。あっちもこっちも、本当に大変な事になっています。でもこんな時だからこそ心が分断されてはいけないと思います。

 昔から庶民はどんな悪政でも手を取り合って凌いできました。これから一番大事なのは考えること。自分の事や他人のことや、生きること、食べること。そして政治に対して怒ること。そして今だからこそ平和を訴えること。兎に角生き抜きましょう。


 さて、林檎です。今年は開花前に低温を受け、開花時期に乾いた高温が続き、結実にばらつきが出ました。しかも6月16日に雹が降りました。大雨と一緒だったのでたいした傷にはなりませんでしたが、多少はへこんだりしたものもあります。大きくなってみればサビ果も

多く、また実が歪になったものも多く出ています。いびつ果は種が入らなかったり、種が生育不良だったりしたときに起きる現象です。多少いびつでもお肌がガサガサでもご理解ください。今年は気象災害てんこ盛りです。皆様の暖かなご理解をお願いします。

 今年から新しい林檎が出荷出来るようになりました。「シナノドルチェ」という林檎で「つがる」の後の収穫になります。細長くて赤いちょっと大きめのりんごです。ほどよい酸味もあり、ジューシーなりんごです。林檎の季節、様々な林檎たちに会って下さいね。


須田アップルファーム




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