​枇杷葉温圧って何?

 私が枇杷葉温圧と出会ったのは、今から16年前です。東京のお茶の水クリニックで健康診断を受けたのですが、森下院長から枇杷葉温圧を勧められたのが初めての出会いでした。

 クリニックは化学薬品を処方しないで、玄米菜食を中心に病気を治癒させる「森下自然医学」を実践していました。その人に合った健康補助食品を処方し、自然食レストランも併設され、そこでは小豆が入った玄米定食が出され、ごま塩をたっぷりかけて食べるように指示されます。1日30gの塩を摂取するように院長は説かれます。現代医学が塩を減らす方向に突き進むのを真っ向から否定されました。森下博士は血液専門の医師ですから、塩と血液の関係に多くのデータを持っておられたのです。60歳になったのを切っ掛けに自分の健康度を検査したかったのですが、一般の医療機関に委ねるのは気が進まず思い切ってお茶の水クリニックを訪ねました。検査の結果が森下先生から報告されたとき、思いがけない言葉をいただいたのです。「すこぶる健康な血液ですね。僕が40年間クリニックをやって来てね、貴女みたいな健康な血液は初めて診たよ。赤血球が丸くてコロコロしてるだろう、病気になると赤血球はぺたんこで血球同士がくっついてしまうんだね」「現代人は自律神経のバランスが崩れやすいから、貴女も健康だけど枇杷葉温圧を取りいれるといいね」院長先生は処方箋ならぬ食養箋に背骨の絵を描いてお灸のポイントに印を付けてくれたのです。

 その後、購入したお灸セットを使い自分の体に温圧してみました。その夜、大量の尿がでて体がスッキリしたのです。翌日お店に来る人たちが「キヨさん、スゴく痩せはったけどどうしたの」見た目にも顔が引き締まり丸かった顔が細くなっていることが分かりました。

 お灸の効果を体験した私はお店で施術と販売をするべく、クリニックに問い合わせましたが、取り扱うには一定の資格が必要だと聞き、枇杷葉温圧の会社で年二回ある講習会を受講し、理論と技術を習得して店で取扱いすることに漕ぎつけました。

 さて、枇杷葉温圧ってどんなことをするのかを簡単に説明します。

枇杷葉温圧の医学

 枇杷の葉を使った療法は古代インドに源を発する、3000年以上の歴史を持つ民間療法で、仏教医学として発達しました。日本には約1500年前の奈良朝時代に伝来し、『施薬院』で枇杷葉療法を用いた事が分かっています。16世紀の漢方書『本草綱目』にも、枇杷葉の効果の素晴らしさを説く記載があります。脈々と受け継がれれてきた枇杷の葉療法の応用の中で、考案された「枇杷葉温圧」は枇杷の葉に温灸(もぐさ)と指圧を加え、それらの相乗効果によって強い自然治癒力を養う事が出来るのです。

枇杷の葉の働き

 枇杷は薔薇科の常緑樹です。葉にはアミグダリン(ビタミンB17)をはじめ数々の有益な成分が含まれています。

枇杷の葉の働きについては血液がアルカロージス(弱アルカリ性)となり、骨系統も同様に変化することが確認されています。このほか、痛みを和らげ、抗リューマチ・殺菌などの作用があり、血圧の自然調整や赤血球を増加させ、細胞に活力を与えるなど大きな働きがあります。

温灸の働き

 温灸(もぐさ)は、代謝異常や生体機能のバランス障害による慢性病に極めて有効です。医薬品を体内に投与することなく、外部から刺激を与えるだけですから、副作用もなく、痛みを自然に調整させます。

もぐさは菊科の植物(ヨモギ)から作られますが、もぐさの繊維の中にある揮発性の油が燃焼するときに出る透過力の強い熱線と気体が自律神経系と内分泌系に作用し、骨組織をも透過して身体に効果的な反応を起こします。ここにもぐさを枇杷葉温圧の熱源として使う大きな意味があります。どんな熱でもよいと言うわけにはいかないのです。

又、枇杷葉温圧の灸熱効果は反復して施されますので、もぐさの持つ陽のエネルギーが体内に入り、弛みすぎている細胞や神経に働きかけ、冷えた体を芯から温め、血液循環を促し、血液の浄化をはかります。体のあらゆる機能を活性化してそのエネルギーを体内に蓄える働きがあります。

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